

CLOWN PARADE
笑いで平和を クラウンパレード
笑いで平和を
今年のクラウンパレードについて
クラウンパレード事務局 大島幹雄
ロシアがウクライナに侵略してから今年で4年になります。戦争が終わるどころか、トランプが登場したことによりさらに泥沼化してしまいました。一体いつになったらウクライナの人たちが安心して爆弾や停電におびえなくてもいい普通の生活ができるようになるのかと思うと、胸が痛くなってきます。コメディアーダを開催していたオデーサでは最近爆撃が激化し、住宅や市場など生活エリアまで被害はひろがっています。
ただ平和はもうこないと絶望しては、戦争を仕掛けたものたちの思う壺です。決して未来は切り開かれません。オデーサでは爆撃が激化するなか、コメディアーダを主催していたクラウン劇団『マスキ』は、連日公演を続け、市民に笑いを届けようとしています。いつの世もクラウンは平和の松明を掲げ、みんなに笑顔を届けることで、平和を呼びかけていく、それが使命だと思います。
クラウンパレードも4年目を迎えますが、昨年末5年前に横浜で一緒にクラウンフェスティバルを開催した仲間G・E-JAPAN代表の白井博之氏から、クラウンパレードを神戸でできないだろうかという相談がありました。いままで東京、横浜、羽村でやってきたクラウンパレードですが、それをさらに進めるには、東京以外の都市でできればいいなあと思っていた時でしたので、ちょうどいい機会だと思いました。白井氏は去年の墨田区での公演を見て、神戸でやりたいという思いを強くしたとのことでした。SNSのように簡単には拡散はできないですが、こうしたことがいろいろな都市でやりたいという声があがっていくことはとてもいいことだと思います。
クラウンパレード2026年は神戸開催ということで、制作なども白井さんにお願いすることになりました。
もちろんパトンタッチしてそのままということではなく、私がもっているネットワークで神戸公演をリンクさせ、たくさんの方に参加していただくよう最大限のやれることはやっていきます。神戸にもいきます。
クラウンパレードをいろいろな都市で、いろいろな工夫をして、展開させることによって、平和の大事さを分け合っていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。
【クラウンパレードin神戸2026】について
株式会社G・E-JAPAN 代表取締役 白井博之
皆様、いつもお世話になっております。
兵庫県西宮市を拠点にクラウンや幅広くエンターテイメントの活動をしております、G・E-JAPAN代表の白井と申します。
さてこの度、サーカス学会の大島幹雄様より、『クラウンパレード』のプロデュースを引き継がせて頂くこととなりました。
『クラウンパレード』は、ロシアがウクライナに侵攻した2022年4月1日に生まれました。
ウクライナはオデーサを拠点に活動するコメディアーダとの連携により、世界中のクラウン(道化師)やクラウンを愛する人、ミュージシャンが、戦争に苦しむウクライナの人たちを励まし、愛と善と平和を訴えようと、ビデオを投稿したものをあつめ、「Clown parade」というYoutubeチャンネルをつくったのが始まりです。
これまで、プロデューサーの大島幹雄さんや、パフォーマーの三雲いおりさんを中心に東京にて続けて来られた想いを継承し、『深いクラウン愛と大いなる人間愛を以て』誠心誠意務めさせて頂きたいと考えております。
古来より、諸外国との貿易や物流のみなならず、文化的交流の拠点でもあります〔港町神戸〕の地にて、日本全国にて活動するクラウンたちの底力を結集して、神戸から【世界平和】を提唱したいと思います。
下記の通り、開催に当たりましての概要をお知らせしますので、どうぞよろしくお願い致します。
【開催要項】
令和8年度神劇まわり舞台参加作品
『クラウンパレードin神戸2026』
◆日時
2026年6月6日(土) ※昼夜2回公演を予定
◆会場
新開地アートひろば
(阪急・阪神新開地駅、JR神戸駅より、徒歩約5分)
◆主催
兵庫県劇団協議会
G・E-JAPANエンターテイメント・カレッジ
◆共催
(公財)神戸市民文化振興財団
◆協力
一般社団法人日本エンターテイメント連盟
日本エンターテイメント支援会
◆出演者(予定)
◇日本国内で活動する、プロ・アマチュアのクラウンの皆様、約100名
◇ウクライナから、戦禍を逃れて神戸に避難して来ている、ウクライナ国立バレエ団の皆様、同じく音楽家の皆様
◇2024年にノーベル平和賞を受賞された〔日本原水爆被害者団体協議会(被団協)〕の皆様
◆舞台公演内容
クラウン・パフォーマンスをメインに、その間にバレエや音楽、平和へのメッセージを盛り込みたいと思います。
◆公演当日の午前中、神戸ハーバーランドから神戸港高浜岸壁までの、文字通り『クラウンたちによる大パレード』を予定しています。
関西を代表するデキシーランドジャズバンドの皆様に先導して頂きます。
クラウンパレードYoutubeチャンネル
笑いで平和を
クラウンパレードビデオプロジェクト
「クラウンは時代を映し出す鏡」と言われています。
それは時代がまちがった道に進むことへ警句を発するという使命をクラウンが担っているからでしょう。ただいまはもうその時ではありません、その理由はみんながわかっています。いまの醜い時代を映す鏡になる必要はありません。
ではいまクラウンがなすべきことはなにか。愛と善と平和を訴え続けることではないでしょうか。
こんな戦争の時代に何を言っているんだと言われるかもしれません。そんなことでも何も変わらない、それは理想論だと言われるかもしれません。でも理想を語り続けることこそ、クラウンの使命なのではないでしょうか。
愚者だから、クラウンだから、いま理想を語れるのです。
戦車に戦車で対抗してはいつまでたっても戦争は終わりません。戦争をやめるために何が必要か、それは人間の善と愛を信じる力です。そしてみんながそれに不信をもっている時、愚者、クラウンだったら、それを訴えることができるのはないでしょうか。
「善と悪が並んで生きている世界について語ること、人間が絶対にこの世の中でも、自分自身についても悪の原理に打ち勝つことを語らなくてはならない」
これはソ連時代のクラウン、レオニド・エンギバロフの言葉です。
いまこそ私たちクラウンは、これを実践しなくはならないのではないでしょうか。
笑いで平和を-クラウンパレードプロジェクトは、善を信じ、愛を信じる、それをクラウンが演じ、実践するプロジェクトです。
クラウンパレードの終着点は、ほんとうの平和がくる日です。それまで行進は続きます。
たぶんその時々で、テーマはかわるかもしれません。今、私たちがしなくてはならないのは、ウクライナの人たちを鼓舞し、元気づけることです。
私たちはさまざまな国で生まれ育ちました。クラウンは私たちの情熱と職業です、この共同プロジェクトで私たちは連帯します。いまの世界の苦しみから解放させるような笑いをつくりたい。そしてこのプロジェクを進めることで、私たちは戦争の悲劇に面しているウクライナの人たちを支援し、全世界の目を向けさせることもできると思っています。いま大事なことは、ウクライナの人たちに勇気を与える楽しみをつくることです。その次にはまた違うテーマが現れるでしょう。クラウンは時代を映す鏡です。そのときどきにあわせて対応していきましょう。
何をするのか
愛と善と平和をアピールするために、この趣旨に賛同したクラウンや、クラウンを愛する人たちが、そのための作品をつくり、紹介します。
Youtubeにクラウンパレードのチャンネルをつくり、そこで作品を紹介していきます。
投稿されたビデオを編集して、随時公開することになります。
このチャンネルを通じ、この作品を公開することで、何ができるか、いまは正直言ってまだわかりません。もしかしたら戦争ですべてをなくした人たちのための募金活動ができるかもしれません、ただいまはまず、ウクライナで困っている人たちに楽しんでもらいたい、そういう場をつくりたいと思います
2022年4月1日 ビデオ公開
私たちの行進の第一歩は、愚者たちの祭典-エイプリル・フールの日にスタートしました。
私たちの最初の活動は、いま戦争で苦しんでいるウクライナの人たちを鼓舞し、支持することです。ウクライナの人たちに勇気を与えるような楽しみをつくろうと世界中のクラウンが、ビデオを送ってきてくれました。それを公開します。
笑いで平和を!
クラウンパレードYoutubeチャンネル
クラウンパレード ダイジェスト動画